精油の活躍をサポートする「基材」の存在

基材

さいたま市浦和区のアロマ教室「Aroma_Honoka」です。

 

私は、快適な毎日のために、1ダースの精油の救急箱とメディカルアロマレシピを活用しています。

 

救急箱の精油たちは、そのまま使用できそうなくらい良い香りですが・・・

 

精油は、基本的には原液で使用することはできません。

 

精油は希釈してからお肌に塗布。
これは、アロマテラピーの実践にあたって、とても大切なコトです。

 

精油ボックスを救急箱に見立てて日常的なケアに使用する場合、精油を希釈する基材が必要になります。

 

精油の救急箱には、個性豊かな12本の精油が並んでいますが、その精油たちの活躍の陰には、常に基材が控えています。

 

原液では使用できない精油たちを補うサポートメンバー

私が精油の救急箱のメディカルアロマレシピに使用している主な基材は次の4種類です。

1 ジェル基材

2 植物油(ホホバ油)

3 ナノソイコロイド

4 芳香蒸留水(又は精製水)

 

1 ジェル基材

無色透明の中性ジェルですので、使用感はとてもサッパリしています。

 

最大15%まで精油を混ぜることができますので、日常的にお手軽に使えて大活躍の基材です。

 

2 植物油

植物油にも多くの種類がありますが、精油の救急箱で私が使用する植物油はホホバ油です。

 

構造が皮脂に近いため、乾燥肌から脂性肌まですべての肌質の方に使用していただけます。

 

また、酸素や熱に対する安定性に優れていますので、保管のしやすさもその魅力のひとつです。

 

特に、濃度15%超の濃い目のメディカルアロマクラフトをお肌に塗布したいとき、ジェル基材が使用できませんので、この植物油が活躍してくれます。

 

3 セリノソイジェル
大豆からうまれた美容材料です。

 

ハンドソープやアロマスプレー、入浴剤や歯磨き剤まで、ソイジェルに精油を希釈して、そこへ芳香蒸留水(OR精製水)を注ぐだけで、様々な用途に活用できます。

 

4 芳香蒸留水

ハーブウォーター、ハイドロゾル、フローラルウォーターとも呼ばれ、水をベースに微量の芳香分子を含みます。

 

精油に比べると一般的に刺激が少なく、気軽に安心して使用することができますので、精油の使用をためらうときなどは、精油に代えて、芳香蒸留水の使用がおすすめです。

 

基材の組み合わせで、メディカルアロマクラフトは更に充実

ジェルや植物油、ナノソイコロイドは、単体で精油の希釈剤として使用できるのはもちろんのこと、この4種類を組み合わせることで、目的に合わせた効果的な基材を創り出すことができます。

 

例えば、

ジェル + 精油

ジェル + 精油 + ホホバ油

ジェル + 精油 + 芳香蒸留水

ジェル + 芳香蒸留水

ホホバ油 + 精油

ナノソイコロイド + 精油

ナノソイコロイド + 精油 + 精製水

 

のように、種類を変え、さらに分量を変えることで使用感の違いが生まれますので、その時々に必要な使用感を創り出すことが可能です。

ただし、精油の救急箱とメディカルアロマレシピを実践するためには、いくつかの注意事項があります。

 

例えば、先ほどの芳香蒸留水。

 

芳香蒸留水に精油は溶けませんので、他の基材で希釈してから芳香蒸留水を加える必要があります。
などなど・・・

 

アロマテラピーを安全に楽しむためには、精油を扱うための基本的な知識は必要になります。

 

Aroma_Honokaでは、アロマ初心者の方から上級者の方まで、皆様に楽しんでいただけるレッスンをご用意しております。

 

お気軽に当HPのコンタクトからお問合せください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次